アリス秘報館

亜璃西スタッフの面々が、その日常を大暴露。秘密のベールが今、明かされる!?
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記録に残った北海道の出版史
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    これまで、あまり顧みられてこなかった北海道の出版史が、
    このたび『北海道の出版文化史―幕末から昭和まで』と
    題して、北海道出版企画センターさんから刊行されました。

    これは、優れた学術書を発行してきた出版社に与えられる、
    「梓出版文化賞」という名誉ある賞を、06年に受賞されたことを
    記念して企画・刊行されたものだそうです。 



    昭和までということで、小社の記述は少ないものの、
    北海道におけるこれまで出版界の歩みを記録した
    貴重な書といえます。

    装幀は、小社書籍でもおなじみの須田照生さん。
    表1から表4に連なる立体的なデザインは、ハードカバーで
    760ページという重厚さとも相まって、さすがの迫力です。
    価格も立派で、定価6300円也(税込)。
    なお、須田さんは本書「北海道の装幀」の項も担当されています。

    また、本書の刊行にあわせて、「北海道出版文化史展」が
    紀伊國屋書店札幌本店2階イベントスペースで開催中(12/4まで)。
    稀少な北海道の出版物が、多数展示されているそうなので、
    あたしも見てこようと思ってます。

    ちなみに本書では、タウン誌などサブカルチャー系の出版物が
    あまり取り上げられていません。いつか、そういった裏面的な
    出版文化史を小社で出したいもの、とW社長は30年目への
    決意も新たに、男らしく語っていました。
    13:27 | タンキニ五郎 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    よく「北海道は歴史が浅い」などと言う言葉を聞きますが、今回の展示を見たらその言葉を返上する事請け合いです。
     幕末から昭和までありとあらゆる分野の展示書籍が蔵書の一部と言うのですからすごいです。
    と言うのも今回の出展書籍は「北海道の出版文化史」編集委員会のメンバーが持ち寄ったもので通常は個人の蔵書で自宅で眠っているものなのです。
    ですから今後このように一堂に会することは2度とないといっても過言ではありません。
    この業界に長〜くいても驚く本もありました。
    12月4日(木)18時までです。
    ぜひご覧下さい。
    (つい宣伝してしまいました。お許しを)
    2008/12/02 6:31 PM by maxkimura
    うーん、木曜日までですか、残念。
    戦後札幌における「出版社疎開」に
    興味があるので、是非読んでみます。

    2008/12/02 10:29 PM by エゾ三毛猫
    >maxkimuraさま
    熱いリポート、ありがとうございます。
    一刻も早く、行きたくなりました!

    >エゾ三毛猫さま
    出版社疎開についても、しっかり記述
    されているので、ご覧下さいませ。
    2008/12/03 11:20 AM by タンキニ五郎
    いま、気づいたのですが、受賞記念の
    晴れがましさをあらわす紅白2本のスピン
    (しおり)が、粋です。
    2008/12/03 11:31 AM by タンキニ五郎
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