アリス秘報館

亜璃西スタッフの面々が、その日常を大暴露。秘密のベールが今、明かされる!?
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ししゃも小町の乱読通信…2月号
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    【ししゃも小町の乱読通信…2月号】
    “亜璃西社ファミリー”の「ししゃも小町」さんが、
    バッタバッタと読み倒した量書・漁書・良書・猟書の
    ひと口メモを、読んだ順に大公開!
    今回の2月号は全4作品。
    はてさて、小町さんの琴線に触れたものは…

    ●評価の見方…最低0シシャモ〜最高5シシャモの
    6段階評価でございます!

    《小町・2月の乱読メモ》

    『カムイ伝講義』田中優子(小学館)
    白土三平『カムイ伝』を素材に、その背景である江戸時代に
    ついてを考察。ゼミテキストから発展した著で、身分階級を
    今現在と比較して思うところ大(劇画「カムイ伝」は
    読んだことが無いのだけどネ)。
    …4シシャモ

    『昭和のエートス』内田 樹(バジリコ)
    4章、39編からなるエッセイ集。
    〜私的昭和人論〜、〜悲しみと聡の予感の中で〜、
    〜なぜ私たちは労働するのか〜、〜アルジェリアの影〜
    はナカナカ! “ケンカ好き”そうな人だ。
    …3シシャモ

    『東京モンスターランド
    〜実験アングラ・サブカルの日々』
    榎本了壱(晶文社)
    「パビリオン1:少年詩人群像館」から、「パビリオン20:
    トーク・スクラップ館」までと、「20世紀モンスターサミット
    〜そのときあの人とこんな話をした」の2部だて。
    圧倒的人脈と記憶と誠実さとマメさと、そして働き者。
    1950年代の早熟自叙的少年期から2000年頃まで、
    カウンターカルチャー、サブカルチャーが時間とともに
    文化として定着していった引率者の青春回想記述。
    「パビリオン5:渋谷天井棧敷館」、「パビリオン6:鬼六緊縛館」
    などなどのパビリオンも、主役級モンスターでいっぱい。
    …5シシャモ

    『安徳天皇漂海記』宇月原晴明(中公文庫)
    8才で壇の浦で入水死した安徳幼帝を内包する
    琥珀の玉体が流れる。「浪の下にも都のさぶらふぞ」。
    第1部=東海漂白。第2部=南海流離。虚と実の伝奇幻想物語。
    …2シシャモ
    11:50 | ししゃも小町 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    榎本了壱さん、懐かしいですね。
    昔「ビックリハウス」が好きで、
    毎号楽しみにしていました。

    そう言えば、なぜか編集部員の
    ブロマイドを作って売ってたな。
    、、、、如何ですか?

    処でおしゃべりBOX読みました?
    本を贈る」という特集ページで、
    「どさんこソウルフード」が
    紹介されていました。
    北海道を思い出す一冊との事。

    故郷の味覚は一生ものですね。



    2009/03/10 7:29 AM by エゾ三毛猫
    >エゾ三毛猫さま
    コメントの遅延、どうかお許しを。

    中学生の時に初めて「ビックリハウス」を
    読みましたが、なんてヘンテコな雑誌と
    思った記憶があります。あの頃の雑誌と
    いえば、POPEYEやGOROなどなど
    キラ星のように面白い雑誌がありました。
    最近面白いのは「クーリエ・ジャポン」
    でしょうか(「噂の真相」もまた読みたい)。

    雑誌が売れないといいますが、確かに
    自分も昔ほど読まなくなってますねー。
    エゾ三毛猫さんオススメの雑誌はありますか?
    2009/03/17 8:57 PM by タンキニ五郎
    >コメントの遅延、どうかお許しを。

    いえいえ、便りがないのは忙しい証拠です。

    今更ですが「本の雑誌」を読み始めて
    もう20年位ですが、最近力入ってます。

    去年の年末に経営の危機を発表して以来、
    あの手この手と紙面が動き始めています。
    正直惰性で定期購読を続けていましたが
    なんだか応援したくなりました。

    2009/03/18 7:18 AM by エゾ三毛猫
    >エゾ三毛猫さま
    確かに、ここのところ小生も惰性気味で定期
    購読していましたが、経営危機を誌面で知り、
    びっくりしました。
    西区琴似のくすみ書房では応援フェアも
    開催されるなど、支援の輪は広がっている模様。
    危機に見舞われたとき、こうやって皆さんから
    応援してもらえるような会社に、小社も
    なりたいものです。
    2009/03/18 12:37 PM by タンキニ五郎
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