アリス秘報館

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【ししゃも小町の乱読通信…6月読破分報告号】
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    【ししゃも小町の乱読通信…6月読破分報告号】

    “亜璃西社ファミリー”のししゃも小町さんが、
    バッタバッタと読み倒した量書・漁書・良書・猟書の
    ひと口メモを、読んだ順に大公開!
    今回の6月読破分報告号は、全5作品。
    はてさて、小町さんのココロの琴線に触れたものは…

    ●評価の見方…最低0シシャモ〜最高5シシャモの
    6段階評価でございます!


    《小町・6月読破分乱読メモ》

    ◆小町便り
    北海道らしからぬ天候の6月でしたネ。
    ドンヨリ、ジメジメ、ヒンヤリ(否、寒かった)。
    しかし、庭の草木は元気にスクスク。
    2009年の丑年も半分が過ぎました。
    最悪の不景気にも慣れ親しみ、ケセラーセラ〜♪



    『ミレニアム2 火と戯れる女』〈上・下〉
    スティーグ・ラーソン(早川書房)
     待ちに待った第2部です。リスベット・サラデルの
    自出<過去>が明かされる。少女は硬い笑みをうかべ、
    お前は強い、と自分に言い聞かせた。
    十三才を迎えた日の夜だった。
    たった一人で世界と戦う、強くて、孤独で、ちょっと悲しい
    健気なリスベット。大好き。
    スウェーデンでは第1部『ドラゴン・タトゥーの女』は
    映画になり、成功。
    …5シシャモ拍手


    『サンチョ・キホーテの旅』西部 邁(新潮社)
    憶い出の星座――「表現者」の連載、
    北帰行の記録――「北の発言」の連載、
    の2部構成。すごい記憶力と自意識と経験。
    以下、ラストの章=戦線逃亡の顚末=より抜粋。
    「人間は自分の死について意識する動物なので
    納得のいかない死に方や死なせずにすんできたのは、
    あの「逃亡」のおかげなのだと納得している。
    昭和36年の3月15日、私は「戦線逃亡」を宣言した。
    その時から半世紀が過ぎました。」
    …3シシャモグッド


    『六つの手掛り』乾くるみ(双葉社)
    懐かしいかんじの本です。
    わかった様で判らない手がかり。
    …1シシャモ


    『風の中のマリア』百田尚樹(講談社)
    マリア! あなたも、やっぱり強かった。

    高く高く、もっと高く。突然、光が消えた。
    体から全ての力と感覚がなくなり、
    マリアは自分の体がゆっくりと落下しているのがわかった。

    本の表・裏・中にマリアの暮らす森の地図が載っています。
    東の尾根を下ると果樹園があります。もう実をつけている
    でしょうか。
    『巻末補足資料』が載っていまして、オオスズメバチや
    その他の蜂について、学習が出来ます。
    おもしろかったよ。泣いちゃった。
    …3シシャモグッド


    『ソロモンの犬』道尾秀介(文藝春秋)
    2009年6月28日(日)の北海道新聞「行間往来」に、
    彼のインタビューが載っていました。
    「いつも冒頭のシーンとラストシーンが決まっていて、
    その間の道筋はもやもやとしているんですね。
    そこに一つ、仕掛けを潜ませる…」とネ。

    犬の名前はオービー。間宮先生、オービーをよろしくね。
    「悪意は、伝染病のようなものです。ウィルスは体力が
    弱ったときに肉体を支配する。悪意は精神が弱ったときに、
    心を支配します」
    間宮先生、其の道理ですね。ソロモンの指輪はいりません。
    …1シシャモ
    11:22 | ししゃも小町 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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